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誰もが教育者になれる

教育者になれば、知らない人へ教える立場になり、自身が学んだことを社会に生かすことになります。年齢問わず、これから先もたくさんの人と出会うでしょうし、どんなモノやサービスがあれば便利になるのか、人のため、環境のためにできることなどを考えることも私たちには必要なことです。幼児教育では保育士が教える者になりますし、教諭なども同様です。学生にとって塾の講師はもちろん、部活動などではコーチも教える者になります。最近、実利用者研究機構というユニバーサルデザインの問題解決に関するセミナーに参加させていただきました。こうしたセミナーもひとつの教育でしょう。そこでは、年齢、性別、国籍などを理由に大切なことを諦める人がゼロになる、そうした教育論も唱えていらっしゃいました。また、教える立場になったら、誰にでも分かり易く、単純で、必要な情報だけをまずは意識すべきでしょう。教わる側も、ラクな姿勢で教わることができます。

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